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2005.07.28 Shigakkan 中女通信 2005年度版 第302号(2005/07/28)

●第8回「川の日」ワークショップで本学が入選
 平成17年7月16日から18日まで豊田市内で開催された『第8回「川の日」ワークショップin矢作川』に本学の学生たちが参加し、見事「スポーツ感覚で軽いノリで賞」を受賞しました。
  これは短期大学部の現代教養科目「総合社会参加論」(担当:谷岡郁子教授)において、学生たちが「ゴミ拾いスポーツ化大作戦 ~ゴミを拾って脂肪を捨て る~」をテーマに、これからの新しい川づくりの方法について検討、提案を行ったものです。発表では、今年5月に行われた「庄内川クリーン大作戦」での参加経験に基づきながら、これまでの"いい川"づくりを学び、それを発展させることを重視しています。特に、庄内川で実施されているエコストック・フェスティ バルに参加して川の中での綱引きなど子どもが楽しめるイベントのノウハウを参考にしながら、これまでおじさん、おばさんが黙々とやっていたゴミ拾いを、若者や子どもによるスポーツの祭典に転換し、楽しみながらゴミのない川と海を目指し、ゴミ拾いの10種競技という新しいアイデアを考案している点が評価され ています。また、本学の学生は発表だけでなく運営ボランティアとしても大きな力を発揮しました。特に暑い中、モリゾー・キッコロの着ぐるみを着ての参加者の歓迎は多くの参加者から喜ばれました。また、韓国から特別参加した川団体の通訳としてアジア学科の学生2名が参加し、今後重要となってくる環境分野での 国際交流に貢献しました。

「川の日」ワークショップとは
  「"いい川"とは何だろう」-「川の日」ワークショップは、それを問いかけ、自由で柔らかにその答えを探っていくための公開選考会という方式のワークショップ。

 7月7日の「川の日」を記念した市民実行委員会主催の大会として1998年にスタートして以来、毎回、全国から70件以上の「これぞ"いい川""いい川づくり"」という応募があり、地域の水辺を愛し、育み、取り組む400~500人が一堂に会する催しで、第7回までの開催で、応募件数は528件、延べ参 加人数は約3,000人以上。今回の第8回では72団体約500名の参加がありました。

主 催 : 「川の日」ワークショップ実行委員会
協力団体 : NPO法人全国水環境交流会、社団法人日本河川協会、NPO法人自然環境復元協会

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