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●「2005天皇杯全日本レスリング選手権大会」
4年連続全7階級中5階級制覇!
吉田日本女子格闘技国内連勝記録更新
平成17年12月21日(水)~23日(祝)、東京・代々木第2体育館で開催された「天皇杯全日本レスリング選手権大会」において、中京女子大学関係選手が全7階級中5階級で優勝を飾った。
これで本学は4年連続大会5階級優勝という大記録を更新した。
大会初日の21日は女子2階級が行われ、48kg級に登場したアテネ五輪銀メダルの伊調千春(健スポ4年)が今年の世界選手権銅メダルの坂本真喜子(和 光ク)を2-0で下し、2年ぶり3度目の優勝を飾った。同67kg級は坂本襟(ワークスジャパン)が新鋭新海真美(健スポ2年)にフォール勝ちし、悲願の初優勝を遂げた。
2日目の22日は、坂本日登美(自衛隊)が安定した試合運びで51kg級を制し、2年連続4度目の優勝を飾ったが、今大会最大激戦区の59kg級は、岩間怜那(綜合警備保障)、西牧未央(至学館高3年)ともに惜しくも準決勝で破れた。
大会最終日となる23日は残りの3階級が行われ、55kg級・63kg級の両階級で、吉田沙保里(綜合警備保障)と伊調馨(健スポ3年)がアテネ五輪金 メダルの貫禄を見せつけ優勝。ともに大会4連覇を飾った。大会最後となる72kg級は、村島文子(中京女子大ク)が天皇杯を獲得した浜口京子(ジャパンビバレッジ)に善戦するも一歩及ばず準優勝に終わった。
なお、大会前国内83連勝中だった吉田沙保里は、今大会3勝を挙げて連勝を「86」とし、女子柔道の谷亮子選手(トヨタ自動車)が持つ日本記録84連勝をあっさり更新。日本女子格闘技国内連勝新記録を樹立した。
本学関係選手戦績
48kg級 優 勝 伊調 千春(健スポ4年) 2年ぶり3度目
準優勝 坂本真喜子(附属高卒/和光ク)
51kg級 優 勝 坂本日登美(本学卒/自衛隊) 2年連続4度目
第3位 甲斐 友梨(健スポ3年)
55kg級 優 勝 吉田沙保里(本学卒/綜合警備保障) 4年連続4度目
第3位 服部 担子(大学院1年)
同 柴田 瑞穂(アジア1年)
59kg級 第3位 岩間 怜那(本学卒/綜合警備保障)
同 西牧 未央(至学館高3年)
63kg級 優 勝 伊調 馨 (健スポ3年) 4年連続4度目
第3位 石井 千恵(健スポ4年)
同 塚本 真紀(本学卒/鳥取県教育委員会)
67kg級 優 勝 坂本 襟 (本学卒/ワークスジャパン) 初優勝
準優勝 新海 真美(健スポ2年)
72kg級 準優勝 村島 文子(本学卒/中京女子大ク)
第3位 田中 希枝(アジア1年)