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ブラックバイト、SNSの利用、防犯意識の向上について
1 それってブラックバイトかも
「ブラックバイト」とは、若い正社員を酷使して使い捨てるいわゆる「ブラック企業」になぞらえて、アルバイトに低賃金のまま重い責任や重労働を強要するもので、特に近年、学生のアルバイトで問題化しています。
■ブラックバイトの一例
・無理なシフトを強いられている。試験期間に休ませてもらえない。
・残業代が支払われない。深夜残業なのに時給が割り増しされていない。
・売れ残った商品やオーダーミスの商品を自費購入させられた。
・ミスをして罰金をとられた 等
もし、少しでも疑問に感じたら迷わず学生サポートセンターに相談してください。また、全国の労働局や労働基準監督署などにある「総合労働相談コーナー」にも相談可能です。
2 知っていてほしいSNSとの付き合い方
■機密情報の取扱い
実習先やアルバイト先などで知り得た情報には、機密情報が含まれ守秘義務が発生します。そうとは知らずにSNSへ投稿し、後に損害賠償を請求されるケースがあります。実習先やアルバイト先など、その関係者として社会的責任があることを自覚してください。
■他人のプライバシーを侵害しない
友達や知人等との記念写真を、軽い気持ちでSNSに投稿していませんか?「他者の個人情報」を含む投稿をSNS上で許可なく公開するとプライバシーの侵害にあたります。
■法律やモラルに反する行為をしない
軽い気持ちや悪ふざけで発言したつもりが、知らない人にまで情報が拡散して取り返しがつかない状況に...このような事例を「炎上」と呼びます。投稿されたモラルに反する内容が話題化する場合がほとんどで、SNSに登録しているプロフィール欄から個人情報を特定されてしまうことも多く、被害者になる可能性も充分にあります。
3 防犯意識の向上について
クラブ活動後やアルバイトの帰路等において、夜間行動する際には日ごろから防犯意識を持つようにしてください。
愛知県警では、事件等の情報や不審者の情報を「パトネットあいち」として、
メールでお知らせしています。各警察署ごとに5種類の情報(不審者情報、犯罪情報、交通事故情報、緊急危険情報、警察署からのお知らせ)を登録できます。