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農山村地域から学ぶスタディーツアーに学生が参加しました!
7月29日(金)~8月28日(日)にかけて「地方からこれからを考える山村スタディ
ーツアー」(現代教養科目「人間力総合演習」/受入団体:一般社団法人aichikara)
が開催され、17名の学生が参加しました。
この企画は、岐阜県下呂市馬瀬を活動の場とし、農業体験及び地域で暮らす様々
な方々との交流を通じ、普段の生活では触れがたいものに触れ、社会や身近な物事
に対する視野を広げ、これまでとは違った視点を得ることを目的に実施しました。
学生は、トマト農家での収穫作業や地域の方々と共に行う草刈り活動等、非日常
の体験を通じて学びを深めました。
【参加学生の感想(レポート一部抜粋)】
○健康スポーツ科学科3年学生
私は今後やりたいことなど大体は決まっていますが、今回馬瀬に来て、色々な人
の話を聞いたり、体験したりして自分の将来について色々な他の方向でも考えてみ
るというのもありでいいかなと思いました。何が正しいというのはないなと思うの
で、今後また改めて考えるのもありだと思いました。
○こども健康・教育学科3年学生
この活動を通じて私は一番に、今の自分の世界の狭さに気づくことができました。
活動を通じて様々な方と出会い、色んな価値観や考え方、生き方を知ることができ
ました。どなたにも共通していたことは、「自分はどうしたいのか」ということを
明確にし、それを基準に判断されていることでした。プライベートと仕事を分ける
というより、好きなことや自分のやりたいことを仕事にすることで居心地の良さを
感じたり、仕事とプライベートに線引きがなく、結びつけることで色んな繋がりが
生まれたりすることを学びました。自分の将来就きたい仕事が決まっていても、自
分の中の引き出しがより豊かになるように色んな経験を思い切ってしていこうと思
いました。