三重県人会より 「偲ぶ会」
2017.03.14
県人会など
故人を偲んで・・・・・・
三重県人会発足にあたり多大なるご尽力をいただき、
体調が万全で無いにも拘わらず会の運営にひたすらお力添えをいただきました
加治佐伊都さん(享年58歳)が昨年末(12月)に不帰の人となられました。
日頃から親交の深かった栗谷美樹さんに2月26日偲ぶ会をお世話いただき、
多数の方々にお集まりいただき皆さんとありし日のお姿を思い浮かべました。
仲間といっしょにそばに座り、楽しそうに笑っている声が聞こえるかの様で、
旅たたれたという実感がなく、とても近くに感じました。
我々の先輩でもあり故人の恩師でもある先生は、故人を幼少時からよくご存知で、
活発で何事にも活動的であったとのことを話され、
お元気な方がどうして、最新の治療をもってしても根治することが出来なかったのかと、ただただ悔やまれてなりません。
悲しんでいては故人に相応しく無いし喜ばないよ、
ということで故人を懐かしく思い浮かべながらゆっくり、しっとり感情を込め、
目頭熱くしながらスコットランド民謡 "水辺のあなた" を踊りました。
花薫る水辺で 花薫る水辺で
あなたと夢を見た あなたと見た夢は
いつの日か旅立とう 遠くても遠くても
ふたりのあの岸へ 私は呼んでる
いつまでも呼んでる
歌詞をじっくり味わいながら、これまでのいろいろなことを走馬燈のように思い起こしました。
きっと故人も心安らかに感じられたことでしょう。
今後は県人会も前に向かって一歩、一歩、歩みを止めず進めていきたいと思っています。
姿は見えずともどこかで必ず見守っていてください。
平成29年 3月 三重県人会 稲垣 敬子