学章の由来
以前のデザイン
現在のデザイン
現在の学章は、「学校法人内木学園」から「学校法人中京女子大学」と法人名を変更した1979(昭和54)年に「りんどう」の花から「せんぶり」の花をモチーフにしたデザインに変更になりました。
<学章の由来>
大府市には「りんどう」科の薬草「せんぶり」が自生していました。「せんぶり」は「りんどう」と同じく漢方の貴重な薬草であり、日当たりのよい荒地で清らかな湧き水の流れ出るあたりに成育しています。
茎は直立し高さ25cm位となり11月あたかも文化の日にちなんだかのように5裂ないしは6裂の花冠の小さな花をいっぱいにつけ、その形には文化勲章のたちばなのような気品があると言われています。
この「せんぶり」の効用、文化の日とのかかわり、清楚な美しさ、また逆境にもたくましく花開く、そんなところから学章としてデザイン化されました。
また6弁の花のかたちは中京の2字を重ねあわせたかたちにもなっています。
「同窓会会報誌第10号」(1990.10.1発行)より引用
シンボルマーク
2010(平成22)年、校名変更と共に誕生しました。
シンボルマークは、至学館に集う私たちが過ごす時間を伸びやかに表現しています。
下2本の直線は、いつまでも強く支える学園(至学館)と家庭を表しています。上で交わる線は、学園に集う私と仲間(友人や先生)との交流を表しています。この学園で健やかに育まれる至学館生達の学園生活そのものです。重なり合い交差する道、それは人と人との出会い「ひと」と「こと」との出会いを象徴しています。
左から右への流れは、過去から未来への時間を表しています。
全体像は「至」の文字を意識させます。
シンボルカラーは”明るい青”です。
至学館が醸し出す若々しさを明るい青色で表現します。
1995(平成7)年、学園創立90周年の頃に誕生しました。