坂野和歌子さんの書籍『春の香り 脳腫瘍と闘い、十八歳で逝ってしまった最愛の娘へ』が映画化され、全国の劇場で順次公開中!
2025.03.26
卒業生
『春の香り 脳腫瘍と闘い、十八歳で逝ってしまった最愛の娘へ』
坂野(さかの)和歌子(旧姓:古田)さんは、平成7年度家政学部食品・栄養学科の卒業生です。
ご息女の春香さんは、11歳で脳腫瘍を発症。闘いながらマンガ家を目指し、最後まで希望を捨てずに懸命に生きた春香さんの闘病と介護の記録『春の香り 脳腫瘍と闘い、十八歳で逝ってしまった最愛の娘へ』を2022年に出版されました。この書籍が原作となり映画化され、2025年3月より全国の劇場で公開されています。映画の中では、管理栄養士でもある和歌子さんの手作りフードも登場しています。
また、坂野和歌子さんは、第7回「生命いのちを見つめるフォト&エッセー」(主催:日本医師会、読売新聞社)において日本医師会賞を受賞しています。(天国からの贈り物 : 第7回入賞作品 : 生命を見つめるフォト&エッセー 坂野和歌子さんが伝えたい想い)
春香さんは亡くなる1ヶ月前に絵本『×くん(バツくん)』を完成させました。