戦後70年企画公開講座を開催!戦争の惨状語り継ぐ
2015.07.21
学園
学校法人至学館110周年記念事業のひとつとして、学校法人至学館伊達コミュニケーション研究所との共催で戦後70年企画「公開講座」が平成27年7月16日(木)に開催されました。
テーマは
「あたりまえに明日がくるわけではない。平和な明日はわたしたちがつくっていく。
~ 卒業生がみた名古屋大空襲 ~」
講 師:
小林貞子さん、伊藤滋子さん、国島幹名子さん、東谷まさ子さん、粕谷俶子さん、草川一枝さん
当日は台風接近という悪天候が予想されましたが、在学生や市民ら300人が参加しました。
学校法人至学館の「110周年記念バッジ」を谷岡理事長より胸につけてもらった87歳から97歳までの先輩方が、学生の介添えで入場。
昭和20年6月の名古屋大空襲での悲痛な体験をお話され「平和を守り続けてほしい」と訴えました。
昭和20年6月9日の愛知時計への爆撃で生徒34名と教員1名が犠牲となりました。
講座の最後には当時の貴重な写真を東谷まさ子さんから学生代表の登坂絵莉さんにたくし平和へのおもいをつなぎました。
講座終了後は学内見学をされ、遠くは滋賀県まで無事に帰宅されました。
滋賀県草津市の草川先生にご同行いただいた卒業生の卯田和美さん、
講師のメークやヘアを手掛けてくれた卒業生の水上しのぶさん、大橋京子さん!
ありがとうございました!!
そして講師を引き受けてくださった先輩方ほんとうにお疲れさまでした。
戦争で被害にあわれた本学園の卒業生の皆さまのご冥福をお祈りし、平和な明日をつくっていくことを誓います!!!
-合掌-