平成7年度卒業生 林(白井)久美子さんを紹介します!
2014.03.27
卒業生
平成7年度短期大学部生活科学科を卒業した林(白井)久美子さん。在学中にプロテストに合格し、現在も地域に密着したボウリングの普及活動に努めています。
【卒業から現在まで】
短大在学中にプロテストに合格し、その後は、筋肉番付(15年前)などに出演し、テレビにも出ていましたが、現在は、小学2年生の娘を世界で活躍できるボウラーに育てています。その傍らで、愛知県稲沢市ボウリング協会のジュニアコーチを担当し、全国小学校ボウリング競技会に選手を輩出しています。昨年からは、知的障がい児対象親子ボウリング教室もスタートしました。3年ほど前からは、身体障がい児対象スポーツにチャレンジし実行委員を務め、レッスンボールと実物ピンを持参して、車椅子の子どもたちにボウリングを体験してもらっています。
【学生時代の思い出】
短大1年の時には、 愛知国体ボウリング選手として、見事大会新記録での優勝を果たし、短大2年の時には、プロテストに合格とボウリング三昧の2年間でした。あの2年間は、私にとって宝物の2年間でした。生活科学科に在籍していましたが、図書館で体育の本を借りて一生懸命勉強しました。ありがとうございました。
【同窓生、在校生に向けてメッセージ】
ボウリングは、年齢・性別・障がいの有無に関係なく一緒に楽しめるスポーツです。今では、ほとんどの自治体でふれあいボウリング大会が行われるほどの地域スポーツとして浸透してきました。今後は、各地区で始まる総合型地域スポーツクラブの種目に入ってきます。ぜひ、皆さんもボウリングを習得し、地域のリー ダーとなってください。私は、小学校の正課体育への導入を目指します。グローバル社会に通用するコミュニケーション能力を養うには、最適なスポーツです。
1枚目の写真=稲沢市ボウリング協会ジュニアスクールで講師を務めた時の写真。選考会を開催し、全国大会へ出場させています。
2枚目の写真=知的障がい児対象!夏休み親子ボウリング教室で講師を務めた時の写真。3番スパットを使ってストライクもスペアも取るよ!ジュニア用に開発した久美子方式にて説明しています。
3枚目の写真=身体障がい児対象!みんなでスポーツにチャレンジ実行委員会にて、ルールや実践方法を考える。レッスンボール(ゴム製)と実物ピン2本を持参。ペットボトルボウリングの提供をしています。
至学館大学の学生たちもボランティアとして参加しているようです。
ますますのご活躍を期待しています。